■アプリについて
視聴することで、跳び箱を跳び越している動きの感じを味わうことができるアプリです。動きを示範したり、動画で見せたりする代わりに、実際に跳び越した感じを疑似体験することができます。現実の動きとVR上の動きの感じの違いから問題を設定し、問題解決に向けて活動とVRアプリの視聴を繰り返す中で、児童生徒に自己実現を味わわせることができます。
一眼VRゴーグルと一緒にお使いいただくことで、より没入感のある体験を味わえます
■特長
・小学生でも使用できます
一眼VRゴーグルを使用することでお子さまでも利用できます
・ネットワーク環境は不要です
体育館などのネットワーク環境がない場所でも使用できます
・授業で使いやすいようにQRコード読み込みを搭載
よく使用する跳び箱の設定をQRコードで印刷しておくことで、アプリの起動とQRコードの読み込みだけで、すぐに跳び箱を体験できます
■本アプリについて
SOLIZEと東京学芸大学が共同で開発を行いました。
「主体的・対話的で深い学び」を跳び箱運動の授業で実現するための教具として開発しまし た。課題を与えられるのではなく、自ら課題を設定し、自ら課題を解決していくために、このアプリを活用することができます。児童生徒主体の問題解決学習を支えるツールとして使用できます。教師は、「直接的に技術指導」をするのではなく、児童生徒に「発問をして気づきを促すこと」で学習指導を行います。
東京学芸大学について
12の附属学校園を併設し、学部・修士課程・教職大学院・博士課程を要する国内最大級の教育の総合大学です。2022年には、「令和の日本型学校教育」を担う教師に共通して必要な創造的な資質・能力を育成することを目的として、国内の教員養成の先導的な役割を担う「教員養成フラッグシップ大学」に選定されています。2023年より教育インキュベーション機構を中心にして「現実空間と仮想空間の往還による指導方略の開発」(プロジェクト代表:鈴木 直樹)に取り組んでいます。
共同研究開発
東京学芸大学
本アプリは、東京学芸大学 鈴木 直樹研究室(体育科教育学研究室)との共同開発によるものです。